池袋で楽天モバイルは繋がらない?電波や通信速度レビュー

「池袋の地下街を歩いていると、急に楽天モバイルが圏外になる…」

「サンシャインシティの奥の方に行くとバーコード決済が開かない」

東に西武、西に東武。巨大なデパートと広大な地下迷宮(ダンジョン)が広がるメガターミナル・池袋。実はこの街、楽天モバイルユーザーにとって「電波の入りやすさ」が場所によって極端に変わる、非常に攻略難易度の高いエリアです。

常に人でごった返すサンシャイン60通りから、迷子になりやすい地下通路、そして巨大商業施設の中まで。

実際にスマホを片手に歩き回り、スピードテストで計測した「忖度なしの実測データ」を公開します。池袋でよく買い物や遊びをする方、地下でネットが繋がらずにイライラした経験がある方は必見です。

結論から言うと、

「西口公園などの屋外は十分な速度。しかし、エチカなど地下での『パケ止まり・圏外』には強い警戒が必要」

というリアルな現状が分かりました。

池袋特有の「地下空間の広さ」と「コンクリートの塊」が電波にどう影響しているのか、まずは場所別の実測データから見ていきましょう。

【実測データ】池袋エリアの通信速度レポート

サンシャイン60通り

4G
楽天モバイル
(DL / UP)
ドコモ
(DL / UP)
通信速度
(25/8/24/日曜/12時頃)
41.5 Mbps / 9.33 Mbps45.7 Mbps / 6.85 Mbps
※ DL・・・ダウンロード速度(動画視聴などに重要)
※ UP・・・アップロード速度(写真をクラウドにアップなどに重要)
5G
楽天モバイル
(DL / UP)
ドコモ
(DL / UP)
通信速度
(25/8/24/日曜/12時頃)
16.3 Mbps / 0.65 Mbps161.7 Mbps / 8.7 Mbps
※ DL・・・ダウンロード速度(動画視聴などに重要)
※ UP・・・アップロード速度(写真をクラウドにアップなどに重要)

サンシャインシティ(2F)

4G
楽天モバイル
(DL / UP)
ドコモ
(DL / UP)
通信速度
(25/8/24/日曜/12時頃)
38.0 Mbps / 3.38 Mbps16.1 Mbps / 2.0 Mbps
※ DL・・・ダウンロード速度(動画視聴などに重要)
※ UP・・・アップロード速度(写真をクラウドにアップなどに重要)
5G
楽天モバイル
(DL / UP)
ドコモ
(DL / UP)
通信速度
(25/8/24/日曜/12時頃)
87.1 Mbps / 7.01 Mbps5.15 Mbps / 3.45 Mbps
※ DL・・・ダウンロード速度(動画視聴などに重要)
※ UP・・・アップロード速度(写真をクラウドにアップなどに重要)

豊島区立池袋西口公園

東京都豊島区西池袋1丁目8−26

4G
楽天モバイル
(DL / UP)
ドコモ
(DL / UP)
通信速度
(25/7/3/木曜/12時頃)
51.1 Mbps / 18.0 Mbps17.0 Mbps / 12.6 Mbps
※ DL・・・ダウンロード速度(動画視聴などに重要)
※ UP・・・アップロード速度(写真をクラウドにアップなどに重要)
5G
楽天モバイル
(DL / UP)
ドコモ
(DL / UP)
通信速度
(25/7/3/木曜/12時頃)
72.8 Mbps / 24.8 Mbps65.8 Mbps / 52.9 Mbps
※ DL・・・ダウンロード速度(動画視聴などに重要)
※ UP・・・アップロード速度(写真をクラウドにアップなどに重要)

エチカ池袋(B1)

4G
楽天モバイル
(DL / UP)
ドコモ
(DL / UP)
通信速度
(25/7/3/木曜/12時頃)
1.07 Mbps / 0 Mbps18.1 Mbps / 5.35 Mbps
※ DL・・・ダウンロード速度(動画視聴などに重要)
※ UP・・・アップロード速度(写真をクラウドにアップなどに重要)
5G
楽天モバイル
(DL / UP)
ドコモ
(DL / UP)
通信速度
(25/7/3/木曜/12時頃)
なし263.3 Mbps / 24.9 Mbps
※ DL・・・ダウンロード速度(動画視聴などに重要)
※ UP・・・アップロード速度(写真をクラウドにアップなどに重要)

なぜ池袋で「繋がらない」と感じる瞬間があるのか?

実際に池袋を歩いて分かった、この街特有の電波事情は以下の3点です。

1. 東口・西口にそびえる「巨大デパートの分厚い壁」

西武池袋本店、東武百貨店、パルコ、ルミネ。

池袋駅を囲むこれらの巨大商業施設は、頑丈な鉄筋コンクリートの塊です。

楽天モバイルがプラチナバンド(障害物を回り込む電波)を完全展開しきれていない現状、こうした巨大建築の「窓のないフロアの中央」や「奥まったトイレ」などに入ると、屋外からの電波が遮断されて圏外になりやすいです。

2. 日本有数の複雑さを誇る「地下ダンジョン」

池袋駅の地下通路(エチカ池袋やISPなど)は広大で複雑です。

地下鉄の改札付近など一部のエリアは屋内アンテナでカバーされていますが、通路の死角や地下街の奥まった店舗に入ると、急に電波が掴めなくなるスポットが点在しています。

3. サンシャイン60通りの「極端な人混み」

休日のサンシャイン60通りは、前に進むのも困難なほど人が密集します。

この「局所的な人口密度の高さ」により、基地局のキャパシティが圧迫され、アンテナは4本立っているのに全く読み込まない「パケ詰まり」が発生しやすくなります。

池袋でストレスなく通信するための「現場ハック」

ダンジョン・池袋で電波トラブルを回避するための、現場で使えるサバイバル術です。

地下街・サンシャイン内は「フリーWi-Fi」に即切り替え

ルミネやパルコ、サンシャインシティなど、池袋の大型商業施設のほとんどは優秀な館内フリーWi-Fiを提供しています。デパートの奥や地下街に入って「電波が1本になった」と思ったら、粘らずにすぐWi-Fiへ繋ぐのが池袋を快適に歩く一番のコツです。

サンシャイン60通りでは「4G固定」

人混みが激しい通りでは、スマホが5Gと4Gを行ったり来たりして通信がフリーズしがちです。設定で「4G固定」にしてしまうことで、混雑した通りでも安定して通信できるようになります。

QR決済画面は「エスカレーターに乗る前」に準備

デパートの地下(デパ地下)で惣菜やスイーツを買う時、レジ前で楽天ペイなどが開かなくて焦るケースが多発します。地上階や電波の入る通路にいるうちにアプリを開いておき、画面を表示させたまま地下のレジへ向かうクセをつけましょう。

池袋で楽天モバイルは推奨できる?

結論として、「地上メインの移動なら最高コスパ。ただし、地下街や巨大デパートの奥深くに潜るならWi-Fiとの併用が必須」です。

池袋という街は、楽天モバイルの「屋外での強さ」と「分厚い建物内での弱さ」が最も極端に現れるエリアと言えます。しかし、今回紹介した「Wi-Fiへの切り替え」や「デパ地下での決済準備」さえ徹底すれば、十分にメイン回線として使いこなせるポテンシャルを持っています。

次に池袋で買い物や推し活をする際は、ぜひこの実測データと対策を思い出して、賢く快適に過ごしてください。